はるの趣味日記

野鳥撮影系大学生の雑記ブログ

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焦点距離2000mmの世界が見えるかも!!Tamronのテレコンバーターがやばすぎる

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 野鳥撮影が趣味のはるです。この書き出し方、久しぶりですね。皆さんはカメラを使う時何mmくらいのレンズを使っていますか?

 

僕は基本18-55、50mm単焦点、90mmのマクロ単焦点に、野鳥撮影の時だけ150-600mmのズームを使っています。

 

野鳥撮影の時だけって書いてますけど、基本が野鳥撮影なので他のレンズが野鳥撮影以外の時に使われているって言うのが正しいですね。

 

カメラボディがaps-cなので、換算で最大960mm。普通のレンズで言えば最大クラスの望遠です。ですがある機材を使えばこの倍のフルサイズ換算2000mmを達成できるって知ってましたか?

 tamron製テレコンバーター

レンズとボディの間に挟んで焦点距離を増加させるレンズのことをテレコンバーターと言います。もちろん何のリスクもなしに焦点距離を増やせるなんてことはないんですけどね。

 

焦点距離がどれくらい伸びるかはテレコンバーターに着けているレンズの焦点距離×テレコンバーターの倍率で決まります。

 

例えばレンズの焦点距離が400mmで、テレコンバーターの倍率が1.4倍だとしましょう。この時全体の焦点距離は560mmです。

 

レンズの焦点距離が200mmでテレコンバーターの倍率が2.0倍なら、全体の焦点距離は400mmです。掛け算するだけなので簡単ですね。

 

ちなみにテレコンの倍率は1.4倍と2.0倍が主流です。nikonは1.7倍のテレコンも販売していますね。

 

今回紹介するtamronだけでなく、純正メーカーやsigmaもテレコンを販売しています。しかし、今回tamronのテレコンバーターを紹介するには理由があるのです。

テレコンバーターのデメリット

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テレコンバーターは使うと焦点距離を伸ばせますが代わりに画質が悪くなるF値が大きくなると言う2つのデメリットがあります。

テレコンバーターを使うと画質が悪くなる

本来レンズはそのレンズの中だけで収差などを抑えるための光学系が最適に設定されています。

 

その最適化された光学系に、さらに余分にレンズを追加するんですから色々悪影響が出るのは当然ですね。画質が悪くなって、写真が少しぼやっとしたりします。

 

もちろん最新のテレコンバーターはその辺りしっかり考えられていますから、昔のテレコンよりはよっぽどマシなんですけどね。

 

少なくとも使い物にならないなんてことはありませんし、今回紹介するtamronのテレコンバーターは専用設計なので他の汎用品をつけるよりはよっぽどマシなはずです。

F値が大きくなる

テレコンを挟むと解放F値が低くなります。 焦点距離の時と同じように、テレコンに着けているレンズの解放F値×テレコンバーターの倍率です。

 

400mm,F4のレンズに1.4倍テレコンを挟めば、560mm,F5.6のレンズに。200mm,F2のレンズに2倍のテレコンを挟めば400mm,F4のレンズになります。

 

細かく言えば1.4倍テレコンバーターでは絞り1段分、2倍テレコンバーターでは絞り2段分暗くなります。

 

1段暗くなる=F値の値×√2倍となります。ということなので、√1.4=1.4142...なので1段ならばおよそ1.4倍。2段暗くなる=F値×√2×√2倍、つまり2倍暗くなるわけですね。

 AF速度が下がる

テレコンを挟むとAFのスピードは下がります。どれくらい下がるかはテレコン本体の性能とテレコンにつけるレンズにもよりますが、間違いなく下がります。

 Tamron tereconverter 1.4x,2.0x(model TC-X14,model TC-X20)

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テレコンバーターの説明はここまで。まとめると焦点距離を伸ばすために画質やら明るさやらAF速度やらを犠牲にするレンズってことです。

 

悪い所も多いのですがそれでも使っている人が多いことを考えると、焦点距離を延ばすということにそれだけ恩恵があると言うことですね。

 

さて、tamronのテレコンバーターの話をしましょう。このテレコンバーター、超望遠レンズで対応しているのはtamron 150-600 F/5-6.3 Di VC USD G2(モデルA022)のみのようです。

 

まあ、実質超望遠以外でテレコンを挟むシーンってあんまり考えられないので実質A022用のレンズと思ってもいいかと思います。

Tamron tereconverter 1.4x,2.0xのスゴイところ

このテレコンバーターのスゴイところは1.4倍、2倍のテレコンバーターをA022に使用してもカメラボディがf8の測距に対応していればオートフォーカスが効くというところ。

 

他のテレコンでもたぶん挟めば動くんでしょうけど、メーカーがちゃんと動作を保証しているのはこのテレコン(とA022のセット)だけなんですよね。

 

スゴくないですか?だって6.3に1.4掛けたらどう考えても8は超えるのに、それでもAFが動くんですよ?

 

厳密には2倍テレコンの場合はファインダー撮影の時にAFは効かないんですけどね。1.4倍テレコンの場合はファインダー撮影でもAFは効きます。

 

2倍テレコンの場合は、ライブビュー撮影の時のみAFが効くと言う条件付きのF8AFです。むしろライブビューだけでも換算F値12.6でAFが動くってスゴイと思うんですけどね。

tamronの超望遠とテレコンを使うならぜひaps-cで

フルサイズのカメラで2倍テレコンを使っても1200mmにしかなりません。いや1200mmでも十分すごいんですけどね。でもライブビューのみAFのデメリットを受けてaps-cテレコン無しの時から240mmしか伸びないと考えるとありがたみは少ないです。

 

で、それに対してこのセットをcanonのaps-cカメラで使用すると...

 

レンズ望遠端600mm × canon製aps-cセンサー1.6倍 × テレコンバーター2倍 = フルサイズ換算1920mm

 

なんということでしょう!!!一般的な一眼レフでも夢の2000mmを達成しそうな勢いです。

 

今まではネオ一眼やデジスコなどセンサーサイズの小さいカメラを使って、フルサイズ換算〇〇mmって言っていましたが、とうとう来るところまできました。フルサイズに準ずるセンサーサイズのaps-cでもこの焦点距離が実用的になるんです。

 

期待しすぎは禁物...かも? 

aps-cでフルサイズ換算2000mmはすげー!!って書いたんですが、手放しに喜べるかと言うとちょっと微妙なところでもあります。

 

tamronのHPには”コントラストや輝度値の低い被写体の撮影時にピントが合わないことがあります”と書き添えがありました。多分晴天時のような条件の良い時でしかうまく動作はしないでしょう。

 

それにテレコンバーターは基本的にはレンズ性能の高い単焦点につけるものです。ズームレンズにテレコンバーターをつけることによる画質劣化も大きいはず。手放しに喜んでばかりいられる2000mmではないということですね。

 

それでも今までとは違う超望遠の世界が見え始めたことには変わりありません。技術の進歩でどんどん撮影できるものも増えてきます。僕たちも道具の性能だけに頼るだけでなくどんどん腕を磨いていかなければなりませんね。