はるの趣味日記

野鳥撮影系大学生の雑記ブログ

近江町市場で売っていた安い魚で干物を作ったらとても美味しかった

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 金沢の台所といわれている近江町市場ってイメージほど食材が安いわけではないんですよね。観光客相手にシフトしている都合もあってか金沢港いきいき魚市場の方が魚は安いです。

 

ですがちゃんと探せば安い食材もあることはある。ちょっとみつけづらいですけどね。今回はそんな近江町市場で激安の魚を買って干物を作ってみました。

 

はじめて干物を自作してみましたが案外初心者でも作れるものなんですね。味もなんとかなってました。

近江町市場に行ってきた

そもそも近江町市場って観光地として作られたわけではなくてけっこう歴史がある市場みたいです。原型は江戸時代にできたみたい。

 

多分昔は大衆向けの市場だったんでしょうね。今はちょっと方向性が変わっているような気もしますけど。

近江町市場で買った激安の魚

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近江町市場を隅々まで歩いているとめちゃくちゃ安いお店を見つけました。これはヤバい。写真の通り数百円で魚が買えます。

 

しかも一匹単位ではなく一盛単位で数百円。ここまで安いと不安ですが節約したい身としてはめちゃくちゃありがたい。

 

特に写真右側のあから八目なんて破格です。一盛100円って一匹当たりだと10円以下。一応あから八目ってメバルの仲間なのでおいしいはずなんですが...。

 

そういえば石川に来てからスーパーで魚コーナーを見に行くとよくあから八目を見かけます。鹿児島では全く見なかった魚ですがこちらではメジャーなんでしょうか?

 

とにかくこれを買わない手はありません。安いしこれなら失敗してもショックは少ないので干物に使いたいと思います。

魚の干物の作り方

まずは買ってきたあから八目を干物用に捌いていきます。まずは袋から出して洗ったらまな板の上へ。鱗は取っても取らなくてもどっちでも大丈夫です。f:id:haru_hobby:20170807213825j:plain

干物用の捌き方は普通の三枚おろしの捌き方とは違って背開きにします。なのでまずは背中側から中骨まで包丁を入れます。f:id:haru_hobby:20170807213850j:plain

ここから内臓を取って頭まで割ります。こんな感じで。

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 血合いや内臓の残りはきっちり取っておきましょう。はい。これで完成。馴染みのない捌き方かもしれませんが三枚おろしよりも簡単かもしれません。

 

とりあえずこれで魚の方の準備ができたので塩水に漬けていきます。適当なタッパーに水500mlと塩50gをぶち込みます。これで10%の塩水ができるので40分くらい漬けておきます。

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白身で癖のない魚ですから塩の量を増やすかもう少し長くつけておけば良かったかもしれません。次に作るときにはそうします。

 

塩水につける作業が終わったら干物ネットに入れて干していきます。ちなみにこの干物ネットamazonで買いました。意外と安かったので興味がある人は買ってみてもいいかもしれません。

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干物ネットに入れたのが夕方なので次の日の朝まで干しっぱなしにします。今回はたまたま晴れてくれましたが、雨が降ったり湿気が高い日だといい感じに乾かないので干物を作る日はちゃんと選んだ方が良さげかも。あとは日陰で干すことも大事みたいですね。

 

というわけで1日待って完成です。完成した干物はラップにくるんで冷凍しました。こうすることで長時間保存が効くみたいです。

干物のおいしさの秘密

モノにもよりますけど干物って普通の焼き魚より美味しくないですか?じつはこれには理由があるんです。せっかくなので紹介しますね。

  1. タンパク質が分解されてうまみ成分が増える
  2. 塩水につけるので水分が抜ける

タンパク質が分解されてうまみ成分が増える

肉でも魚でも死んだ直後の新鮮なままの状態よりも少し時間を置いて熟成させた方がおいしいって話があるじゃないですか?

 

あれって熟成させることでタンパク質を分解させてうまみ成分を増やして食べるからおいしくなるんです。

 

時間を置いてるからうまみ成分が増えてるのか干物にすることでタンパク質分解が促進されているのかはわかりませんがおいしくなる効果があるのは間違いありません。

塩水につけるので水分が抜ける

下処理の時に塩水につけましたよね?あれにも効果があるんです。余計な水分が抜けることで旨みが凝縮される...らしいです。

 

...旨み成分が増えるとかならわかるんですが旨みが凝縮されるっていうのはどうもよくわかんないですね。確かに全体の質量:旨み成分量は上がるんでしょうけど味が変わるレベルなはずはありません。

 

多分食感の変化だったり塩味が付くことで干物の味がちょっと変わっている方が影響あるんじゃないですかね?

干物実食

 冷凍保存していた干物を出してきました。我が家には魚焼きコンロもグリルもないのでフライパンで焼きます。

 

方法はこのサイトを参考にしました。フライパンでも美味しく干物が焼けるそうです。手順はこちら

  1. 温めたフライパンにクッキングシートを乗せて皮の方を下にして乗せる
  2. 火加減は中火。皮に焦げ目がついて身が白くなったらひっくり返す
  3. 身の方に焼き色がついたら完成

 ちなみに下手に解凍して焼くよりも凍ったまま焼いてしまった方がおいしいみたいです。

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 ...作ったのはいいんですが火加減を間違えて失敗しました。皮がフライパンに張り付いたんですけど無理にはがしたら身が割れて汚くなったっていう。なので残念ですが写真は無しです。

 

見た目は悪くなりましたが味はおいしかったですよ。スーパーの干物と同じくらいのクオリティはあったと思います。 毎朝このクオリティの干物が出てきたら幸せなはず。

 

 さて今回は激安魚で試しに作ってみましたけど次は別の魚で作ってみたいですね。高級魚のノドグロとかも一匹くらいなら手が届くので高級干物を自作とかやりたいです。

 

きっと最高に美味しいんでしょうね。僕が失敗さえなければ最高級の干物を格安でゲットできるなんてロマンです。皆さんも気が向いたらぜひ干物を作ってみてください。簡単に美味しく作れますよ!

おまけ

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実は買ったのはあから八目だけではありません。一緒のお店で安く売られていた生甘エビも買って帰りました。

 

一盛200円です

 

他のお店が一盛600円以上するのにここだけ200円。相場の3分の一以下...。ここまで来るとさすがにちょっと怖かったですが、めちゃくちゃ安いので購入決定

 

お店のおばちゃんに聞いたら生で食べられるそうなので刺身で食べることに決定。甘エビっておいしいんですよねー。

 

器を移して皿に盛るとこんな感じ。

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思った以上に量があってびっくり。あから八目は一匹20円以下でしたがこちらもコスパ的にはいい勝負なのでは?

ちなみにお腹に見える青黒い物体は甘エビの卵です。見た目はちょっとあれな色をしていますが普通に食べられるみたいです。

 

普通に殻を外して食べますが卵も一緒に外れてしまうので身と一緒に食べるのは難しいですね。残念。

 

激安だったので心配でしたが普通に食べられます。プリプリでおいしい。ていうか鮮度に問題があるはずないですよね。

 

近江町市場は毎朝鮮度の良い商品を仕入れていますから、スーパーのとは鮮度が全く違います。刺身で食べられないわけがなかった。おばちゃん疑ってごめんなさい。

 

友人と協力して完食しましたが、大量に残った殻と卵を使ってシメの味噌汁も作ります。方法は簡単。まずは鍋に殻をぶち込みます。

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多すぎて入るか不安でしたがなんとか全部入りました。多分水よりも殻の方が多いです。あとは簡単で沸騰したら味噌を溶かすだけ。

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完成。味もいい感じでおいしかったです。

 

近江町市場は探せばこんなお買い得商品も見つかるので時間のある人はぜひ探してみてください。こういうのも結構楽しいですよ。