はるの趣味日記

野鳥撮影系大学生の雑記ブログ

島の猫ってはっきり言ってブラックバスと同じようなものだから早く何とかしたほうが良いんじゃない?

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 ブラックバス=外来種、環境破壊のイメージってわりとあるじゃないですか?多分これを否定するのはバス釣り大好きな人くらいだと思います。

 

実際問題、湖内に放ってしまうと在来の小型魚は簡単に食べられてしまいますしブラックバスは繁殖力も強い。在来種は簡単に減らされてしまうんです。

 

別にブラックバスが悪いと言ってるわけではありません。ですがブラックバスは害魚じゃないって言ってるバス釣り好きの人には思うところがあります。

 

だってゲームフィッシュだからって言って放してはいけないところに放流するじゃないですか?釣り上げたバスをリリースするなって言ってる場所にもリリースするじゃないですか?

 

ブラックバスが悪くないって言ってる人間が悪いことをしているのはどう考えてもおかしい。まあ、バス釣り好きに文句を言い始めたら止まらない気がするのでここまで。

 

話は変わります。猫の話をしましょう。皆さんは野良猫のイメージってどうですか?かわいい?気まま?ペット?

 

どれにしても悪いイメージを持ってる人ってあまり多くは無いと思います。きっとブラックバスよりはよっぽどいいイメージなはず。

 

しかしこのイメージ。個人的にはあまり賛成できません。確かに野良猫は可愛いです。餌を上げたくなったりする人の気持ちもわかります。

 

だって可愛いですし。でも他の動物を殺すという意味ではブラックバスと大差ないんじゃないかと思うんです。

野良猫は動物を殺す 

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この記事によるとアメリカでは、年間30億以上の鳥や200億以上の哺乳類が殺されているようです。哺乳類といっても大型のものではなくリスやネズミなど小型の哺乳類ですけどね。

 

町で見かける猫って小型で可愛いって思われているかもしれませんけど、ライオンとかトラの仲間です。つまり人間からすると小さいから安全なだけで小さな動物からすると脅威でしかない。人間だって目の前にライオンがいたらヤバいって思うじゃないですか。それと同じです。

 

しかもそれが人間から保護されて餌をもらうのでどんどん増えていきます。あれ?捕食者として強いうえにめちゃくちゃ繁殖するとかブラックバスよりもヤバいんじゃない?

 

あ、あと猫は捕食目当て以外の理由で獲物を捕らえるん性質があるんです。詳しくはこの記事に書いていますが、何かわからんけどお腹が減って無くても動物を殺すわけですね。

 

...捕食被食の関係だけで終わるブラックバスの方がまだ良心的じゃね?

陸は広い。でも離島は行ける範囲が限られている

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 都市公園とかにたくさんいる猫がどれくらい動物を殺しているのか、残念ながら日本版は出てこなかったのでわかりませんが結構な数の動物を殺しているはず。

 

でも、まだ都市公園なら広いフィールドだし陸続きなら逃げ切ることができるのでは?と思うんです。それでも十分凶悪ですけどね。

 

でも問題なのは離島。日本の離島って希少な種がいることが多いんです。で、例えば奄美大島の天然記念物であるアマミノクロウサギや小笠原諸島にしか生息していないメグロなどが猫の捕食被害にあっています。

 

この2種とも世界中で日本のごく一部にしか生息していない超希少種です。大問題じゃないですか?

 

まだ日本の普通の地域なら大丈夫かもしれません。でも離島って狭いフィールドでかつそこから出ることはできないような場所です。

 

僕たちで例えるなら限られた空間にがんがんライオンを放たれてしかもそれが時間が経つごとにに増えていくって状況ですかね。

 

終わらない逃走中みたいな感じ?絶対無理やん...。死ぬ。

 

そういう感じなので離島みたいなところに猫を放つと他の動物はガンガン減っていきます。しかも希少生物ってだいたい動きが鈍かったり繁殖力が弱かったり生物的な強さが今一つなんですよね。

 

だから真っ先にそういう強い捕食者の餌食になります。で、強い捕食者も狩りやすい奴から狩っていきますから。沖縄のハブとマングースの話とかいい例ですね。

 

ハブを減らすためにマングースを移入させたらハブを狩らずにヤンバルクイナを駆っていたって話みたいな。

島の猫

www.thutmosev.com

増えすぎた猫はさすがに駆除するか、もしくは去勢で増えないようにするかで対策を打たないと島の固有種やもといた種が全滅してしまうんじゃないでしょうか。まぁ、去勢で効果が出始めるには時間がかかるのでそれまでに絶滅する可能性もありますが。

 

少なくとも猫は海外では侵略的外来種に指定されるほどの種ですし、日本でも在来種であるわけではありません。

 

もしかして猫は昔から日本に生息しているから在来種だし、在来種同士の関係で生き物が絶滅するのは仕方のないこと、ブラックバスの問題とは別だって思ってませんか?

 

そんなことはありません。確かに日本には在来の猫が存在しています。しかし僕たちの身の回りにいる猫は残念ながらそうではありません。人間によって移入された種でイエネコという種です。

 

かなり昔の話ですけどね。でも大昔に持ち込まれたドバトも外来種扱いですしイエネコも普通に外来種扱いでしょう。本当に人によって持ち込まれていない猫はイリオモテヤマネコやツシマヤマネコです。

 

ていうかそもそも野良猫という存在自体が問題なんですけどね。猫が悪いって意味ではなくて、猫を飼いきれなくなったから外に放したってことを聞こえのいい言葉に直しているのが問題なんです。

 

管理できないから外に捨てるねーって言ってるのと同じじゃないですか?なまじ可愛いおかげで処分されたりはしてませんけど、近くのどぶ川に飼っていた魚を放流するのと同じです。

 

ペットを野生に放したらいけません、しっかり責任を持って処分しましょうって言われましたよね。ネコも当然だめです。

 

飼うならちゃんと去勢して飼うし、野生に返すくらいなら責任をもって処分する。動物を飼うならそれくらいの責任をきっちり持った人でないと飼うべきではないと思います。

生き物の絶滅を防ぐべき理由

たまに生き物が絶滅するのはマズいの?って思う人もいます。いや、たまにじゃないか。結構多いかも。

 

じゃなければウナギが絶滅寸前だって言ってんのにスーパーやらコンビニで馬鹿みたいに売ったりすることは無いですからね。あ、僕はウナギ食べませんよ。おいしくないし小骨多いし高いし。

 

生き物の絶滅を防ぐ=生物の多様性を保護するということでほぼOKなんですが、じゃあ生物の多様性を保護する理由は何かって話をしましょう。

 

生き物は食物連鎖やお互いに生態を利用しあって生きているものが多いわけです。人間もまあ無茶苦茶やってるとはいえそれでも他の生き物を利用して生きていることに変わりはありません。

 

例えばある1種の生き物を絶滅させたとして、この生き物の食物連鎖の上位にいた生き物は別の食べ物を食べに行く、食物連鎖の下位にいた生き物は増える、増えた生き物の食物連鎖の下位にいた生き物は減る...など1種が消えただけで幅広い範囲に影響が出ます。

 

増えた減った生き物の生態を利用していた生き物は大きな影響を受けるかもしれません。例えば植物が花粉や種子を運ぶために利用した生き物が絶滅して繁殖できなくなった、とかね。

 

意外と生態系は危ういバランスを取っているのかもしれません。もしかしたらそうでもなくて穴埋めは効くのかもしれませんが、少なくとも大企業の会社員よりはよっぽど穴埋めが効かない状況であることに間違いはないでしょう。

 

下手に絶滅させて人間に影響が出る可能性だって0ではありません。ぶっちゃけそこが生き物の絶滅を防ぐべき理由なんじゃない?とも思いますが。

www.kankyo-net.city.nagoya.jp

おまけ:猫の放し飼いや野良猫はマズいんじゃない?

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まず一つに野良猫の世話をする謎の人、もう一つは飼っている猫を野外で放し飼いにする人。こういう人たちはもう少し考え直すべきではないでしょうか?

野良猫の餌やりはまずい

ぶっちゃけ猫みたいなめちゃくちゃ強い生き物だけに餌を与えたり生き残れるようなえこひいきをしたら他の弱い生き物は全滅です。

 

生態ピラミッドってあったじゃないですか?一番上に強い捕食者がいてその下にどんどん捕食される生き物が連なってるやつ。

 

強いほど数が少なくて弱いほど数が多いからピラミッド状の形になるって感じだったんですけど覚えてますかね?多分小学校か中学校の理科でやった気がするんですけど。

 

で、日本の大体のフィールドには猫を捕食するような動物って滅多にいないわけです。いても数は猫よりもずっと少ない。

 

しかし猫は公園にいる謎の餌やり人間貰って餌の制限がなくなっている状態。捕食者が増えればそのピラミッドの下側の動物が減るのは当然ですよね?だって個体が増えればその分必要な食糧も増えますし。普通は

  1. 捕食者が増えすぎる
  2. 被食者が減る
  3. 捕食者も餌が無くて死ぬ
  4. 捕食者が減って被食者が増え始める

って感じでバランスは保たれるんですが猫の餌やりで食料の制限がなくなると

  1. 捕食者が増えすぎる
  2. 被食者が減る
  3. 捕食者は餌があるので死なない
  4. 被食者は減り続ける

って感じになります。

 

しかも猫が増えると付近で糞害やら騒音問題も起きますからね。ネコの鳴き声って夜中聞くとめちゃくちゃうるさいです。

ペットの猫の放し飼い問題

ぶっちゃけ猫の放し飼いって他の生き物を殺すという意味では野良猫とほぼ同じです。だって外にいるんですし、お腹が減って無くても動物を殺すんですから。

 

残念ながら猫の放し飼いは法律で認められてるようなのですが、少しでも他の生き物のことを思うのならできれば放し飼いはやめて欲しいです。(みんなの子猫ブリーダー|知っておきたい子猫の基礎知識|飼い主が知っておくべき法律

 

放し飼いに対して強めに言えない分、野外での放し飼いについての飼い主側のデメリットを書いておこうと思います。

  1. 近隣との関係
  2. 交通事故
  3. ケガ
  4. 猫のエイズ

 近隣との関係

ヒトの庭に勝手に入り込んで、植え込みの中に糞や尿をしていく。それはその家の人にとっては許しがたい行為です。ネコが勝手にやった、それだけでは済まされません。

 

実際に故意に人に傷つけられたネコも来院します。酷い話だと両手両足を切られた、って話も聞いたことがあります。

交通事故

骨折でも治せる所の骨ならまだいいです。大腿骨とか上腕骨とか。でも脊骨をやられるともちろん歩けなくなりますけど一番の問題は「自分で尿や便ができない垂れ流し状態になる」です。

 

他人からみたら、こういうネコを飼っている人は、美談だと思いますが、本人にしてみれば...。

ケガ

ネコ同士で噛まれて化膿して、よく来院します。これは、ほとんどがきちんと治療可能なのですが、あまりにも大きい傷だと、当然縫合してあげないと、治りが遅いので、手術することになり、飼い主の負担が増えます。

猫のエイズ

この病気は、猫同士の病気なのですが、噛まれてうつります。急速に日本各地に広まっています。

 

今のところ人のエイズと同様に、予防方法は確率されていません。というか、他の猫と接触させなければ、感染しないので、飼い主の自覚が大切と言えます。要は室内飼いすることです。

(引用元:ネコの放し飼い

 

放し飼いは猫にとっても危険がたくさんなんです。飼いネコを大事に思っているなら室内飼いで大切にしてあげましょう。

最後に

なんだかタイトルと関係ない話ばっかりだし、まとまりが無い感じになりましたね。まあ、何が言いたいかってあんまり猫を保護してばっかもまずいし島は特に影響でやすいから何とかした方が良いんじゃない?ってことを言いたかったんです。

 

去勢するでも、最悪駆除するでもいいから早めに対策取らないと意外と取り返しがつかなくなるような気もしますし。

 

猫が悪いんじゃない、人間が悪い?確かにそうかもしれませんね。勝手に持ち込まれてそういう扱いを受ける猫もかわいそうだとは思います。ですが人間側はそういうことを言う人に限って猫にだけ焦点を当てた話しかしません。

 

そういう言葉って耳障りは良いかもしれませんが、何も進みませんからね。都合の良い言葉だけで反対したって何も変わりませんし。

 

で、本当に猫が好きならちゃんと飼って世話をしましょう。可愛い猫と一緒にいたいけど都合のいい時だけ構いたいから放し飼いにするなんて都合の良い女の子と付き合いたい男と同じです。

 

めんどくさいから放し飼いにするような人は多分飼い主に向いていません。動物を飼うことはめちゃくちゃめんどくさいことだと自覚している人じゃないと飼い主にはきっと向いていないでしょう。

 

ちなみに猫じゃなくても外来の動物を野生に離すのは論外です。そういう人は最初から動物を飼うべきではないですね。

 

あ、今回の記事生き物とか動物とかいろいろ呼び方が変わってますけど同じことを言ってるのでそこはニュアンスで。何日かに分けて書いたのでその都度書き方がバラバラになってるだけですので。