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はるの趣味日記

野鳥撮影系大学生の雑記ブログ

今考えると悪夢でしかないマニュアルレンズで野鳥撮影をしていたころの話

野鳥写真
記事を書いた人:はる あとで読む

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 どうも。突然ですが僕は昔マニュアルの望遠レンズを使って野鳥撮影をしていたことがあります。

 

理由は予算的な問題...と言いたいのですが、実はもう少し頑張ればsigmaの超望遠ズームなら手が届きました。

 

ではなぜそちらに手を出さずにわけもわからないマニュアルの望遠レンズに手を出したのか?

 

理由は簡単。僕がひねくれ者だからです。

 

ズームレンズは画質が悪い、とか野鳥撮影は枝被りするから結局マニュアルフォーカスが必要、とかpentaxを使うなら手振れ補正があるからデメリットが少ないとか言い訳はできますが結局最後に残るのは他人と違う機材使ってる俺かっけーという考えです。

 

そんな発想のおかげで大失敗しました。なんせ撮影の歩留まりが非常に悪いのです。

 

一回の撮影でまともに撮れている写真は数カットのみ。まとも、というのはピントが合っているという意味のレベルです。

 

ごたごた変なことを考えずに定番を行けばよかったものを...。とはいえこれは僕にとって大きな教訓になりました。

 

野鳥撮影の初期1年間を大きく無駄にはしましたが、この教訓を得られたのは大きかったと思います。

 

型破りであることと、型もなしに意味不明なことをやっているのではまったく違いますからね。

 

わからないなら素直に定番から始めましょう、ということです。

 

今回はそんな野鳥撮影をマニュアルレンズで行うデメリットについて話していこうと思います。

マニュアルレンズとは

僕の当時使っていたレンズはmamiya 645の500mmf5.6というレンズです。ちなみにボディはpentaxのk-5。

 

もちろんマミヤのマウントとペンタックスのkマウントは付きません。ですのでマウントアダプターを使って取り付けることに。

 

3000円くらいのマウントアダプターをAmazonで買った結果、無事mamiya645 500mm f5.6とpentax k-5はくっつきました。

 

しかし、あくまでくっつくだけなので電子接点の接続はありません。

 

結果どうなるかというと、マニュアルフォーカスな上にマニュアルモードでしか露出を決められない超マゾ仕様の変態鳥撮りカメラが完成しました。

 

もちろん普通のカメラにはついているあの露出が適正からどれくらいはずれているかというバーも出てきません。

 

自分の感覚で露出を決める必要があります。今思うとやっぱり鬼畜なカメラシステムでしたね。二度と使いたくないです。

マニュアルレンズのデメリットその1.マニュアルフォーカス

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今更ですが超望遠レンズでマニュアルフォーカスなんて馬鹿げていますね。

 

望遠レンズを手持ちしているんだからファインダーも常にぶれている状況です。

 

そんななかでマニュアルフォーカスをするとどうなるか。

 

答えは簡単。まともにピントは合わせられません。なのでどうしたかというと、だいたいの位置までピントを合わせたらシャッター何度も切ります。

 

そして切り続ける間は、基本的に同じピント位置にはせずに一回ごとにほんの少しピントをずらします。

 

これだけやれば1枚くらいはピントがあっている写真が撮れる、という考えです。

 

はい、ただの数うちゃあたるという発想ですね。

 

苦しいですがここまでやってようやく一枚ピントがあってる写真ができるレベルです。

マニュアルレンズのデメリットその2.マニュアル露出

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このシステムは露出も全て自分で決める必要があります。普通のカメラシステムならオートモードでも撮影できますし、適正露出のヒントだってあります。

 

ですがこのシステム、そんな手助けは全くありませんので自分の感覚で何とかする必要があります。

 

もちろん多少のミスならライトルームを使えばなんとか修正は可能なのですが、できる限り修正は最低限に抑えておきたいところです。

 

対応策はフィールドに出たら、まずは一枚適当な設定で写真を撮影してそれをもとに設定を合わること。

 

設定を合わせたらその設定をほぼ固定で撮影を行います。こうすれば多少は露出に差が出ても大幅に外れることはありません。

 

もちろん明らかに光の強さが違う場所では露出が大きくずれてしまうのでもう一度同じ方法で設定を変更します。

まとめ

片方だけのデメリットでもかなり厄介なのですが、これが両方合わさるととても厄介なのです。

 

なんせただでさえ難しい超望遠レンズでのピント合わせだけに露出設定まで自分の感覚に頼ることになります。

 

これに被写体を素早くファインダーに入れて、かつ追いかけ続けなければならないという野鳥撮影の特性まで加わります。

 

もはや修行の領域でしたが、1年間このシステムで野鳥撮影をしていたことで撮影の基本を叩き込むことができました。

 

おかげで今のシステムのありがたみもわかりますし、使いこなす手助けにもなったと思います。

 

デメリットだらけで歩留まり最悪のシステムでしたが、このシステムは僕の野鳥撮影の基本を作った恩人のようなものとも言えますね。

 

人には決してお勧めできませんけど...。