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はるの趣味日記

野鳥撮影系大学生の雑記ブログ

トカラ列島平島に何度もバードウォッチングに行った僕が島内の探鳥スポットまとめました

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 どうも。バードウォッチングのために秘境トカラ列島の平島に4度も行ったはるです。

 

春3回、秋1回行きました。おそらく今後はしばらく行く機会は無いでしょうけども...。

 

ですがせっかくこれだけの回数通ったのですから情報を整理しておいてもいいと思うんですよね。

 

ちなみにこれだけ通ったっていってもたった4回で何言ってんだよって思う方もいるかもしれません。

 

ですが平島での滞在はフェリーの関係上5日から1週間ほどになることがほとんどなのです。4回滞在なので累計で一か月ほどいたことになります。

 

加えて島の面積も小さくいける場所も限られているためこれだけ時間を掛けていれば十分だと言えます。

 

話を戻しますね。今度平島に行こうと思ってるんだ!って人は少ないとは思うんですが、それでも少数は絶対にいると思いますからそんな人たちが島内での探鳥を効率よく進められるように情報を整理したいという訳です。

 

というわけでこれが島内のだいたいの地図です。小さな島なので体力があれば道があるところなら徒歩で島中どこでも回れます。

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で、島全体だとこんな感じなんですが実際に鳥を探す場所はもっと小さくなります。

 

なのでこんな感じで不要な場所はトリミングしちゃいました。

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道がちゃんとある場所で鳥を探します。

 

ただし、アップダウンがそこそこある島なので足腰に自信が無いならあまり無理をしないこと、春の渡りの時期に行くなら暑さ対策も必要ということは覚えておいてください。

診療所前の草地

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 通称コミュニティセンター、地図に書いてある通りなら十島村役場平島出張所ですね。ここの正面から診療所前にかけて広がっている草地ななんですがここはいい感じに鳥が出ます。

 

僕が初めて平島に行ったときはムラサキサギやシマアオジを観察しました。シマアオジは他の時にも観察していますし、けっこう実績があるポイントといって良いんじゃないでしょうか。

 

他にも木や背の高い植物が生えているのですがそこではオウチュウが観察されていますね。春の渡り2回目3回目で観察していますので確率的には2分の一ってとこでしょうか。

 

遠くから見るとダイサギチュウサギばかりが目立つただの草地なのでぜひ注意深く見てくださいね。

 

それとなんですが、診療所の敷地には入ってはいけません。絶対にです。

 

なんでこんなことを言うのかというと綺麗に写真を撮ろうと思ったら診療所の敷地のコンクリ―ト部分から撮るのが一番なんです。

 

しかもコンクリートの部分はちょこっと診療所と距離があってギリギリセーフなんじゃないか?と思う部分にあるんですよね。

 

大丈夫と思って入ると、、、

 

めっちゃ怒られます

 

人の敷地なんで当然なんですがめちゃくちゃ怖いので多分後悔します。マナー的な意味でも入らないようにしましょうね。(僕は怒られていませんし、入らないようにしていたので実際には経験していないんですが相当怖いそうです)

平島神社

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 さて、今度は診療所の裏の神社です。平島神社という名前のようです。こっちは別に入っても大丈夫。

 

入ったら鳥は来ませんけどね。

 

この場所は例年ミゾゴイが観察されるポイントです。神社の正面ではなく神社の横の隙間を見てください。高確率でミゾゴイを見ることができます。

 

それと神社の上の木にはベニバトが出たこともあるのでしっかりと観察が必要です。

 

他の鳥の実績もあるようですが基本的にはミゾゴイのポイントというイメージですね。

 

ミゾゴイはけっこう臆病で刺激するとすぐに逃げるので見つけたらしゃがんだりして動かないでください。そこからゆっくりカメラを構える感じで。

 

道と神社の間にコンクリートのブロックがあるのでそこにカメラを乗せて自分はその裏にしゃがむといい感じにミゾゴイがよく出る神社の横の隙間を狙うことができますよ。

グラウンド

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定番中の定番ですね。千年ガジュマルと同じくらいの良ポイントです。

 

ツバメチドリだったりヤツガシラだったりコシャクシギをじっくり観察した思い出があります。

 

他にもフェンスにコサメビタキやエゾビタキが止まっていたり、隅の木にオウチュウが止まっていたり、とにかく何でもでます。

 

それにここは見渡しが良いので周りの山を見ることができます。スコープを覗いていけばいろいろ探すことができるので休憩がてらここからスコープで何か探すのもお勧めです。

 

後輩がブッポウソウやらコウライウグイスを見つけていてビックリしましたね。

 

他には朝や夕方もお勧めです。秋の朝はここからアカハラダカの渡りを見ることもできましたし、春には夕方頃ツバメ系の鳥の大軍を見ることもできました。

 

珍しい鳥を探したければ平島ではツバメ系の大軍を識別して損はないと思います。

 

ツバメ系は後で紹介する牛舎のところにも集まるみたいなんですがこちらの方がアクセスは良いですね。

千年ガジュマル前

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 グラウンドと同じく平島を代表する鳥見のポイントですね。

 

アカヒゲもよく出現するポイントですし、2013年の春には日本初記録のオレンジツグミも観察されました。

 

僕たちもこの周辺に出たオニカッコウを観察しましたし、珍鳥を狙うならここも外すことはできないポイントです。

 

基本的にはガジュマル前で待ちの鳥見になるので携帯の椅子でもあれば楽かなと思います。

 

待ちの鳥見が嫌いな人は周辺を歩き回ってもいいでしょう。年によりますがムシクイ類やヒタキ系をよく見かけます。

 

ただし、ガジュマル前ではよく鳥待ちをしている人がいるので歩き回るのであればそこの鳥を飛ばしたりしないように注意した方がいいと思います。

 

基本的に朝や夕方ではない時間帯にここで粘ることが多いのですが、朝や夕方ももちろん面白い場所ではあります。

 

朝は居ればホオジロ系の鳥がコンクリートの上に出てきますし、夕方は上に生えてるガジュマルのツタの上を小鳥が移動することも多かったりですね。

 

けっこうムシクイ系が多くて写真を撮るのは難しいんですが、いい感じに陽があたるので写真うつりは良い場所です。

山道(グラウンド~千年ガジュマル前~コミュニティセンター裏)

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基本的に平島はどこでも探鳥ポイントです。ただの道路であっても綺麗な鳥や珍しい鳥が出ます。

 

毎日見かける年もあるのでそういう時は、最初は興奮していても最後は無視に近い状態になることも。

 

渡り鳥を探しに行くので年によって何が多いかはわかりませんが、ホオジロ系が多い年、ムシクイ系が多い年、キビタキオオルリ系が多い年、コサメビタキ系が多い年など様々です。

 

ですが全部多い年っていうのはほとんどないと思います。基本的にはどれかの系統の鳥が多いと思っていいはずです。

 

さて、この山道ですが基本的に自分の身を隠す場所はありません。なので周りを気にせず歩いていれば鳥が見つかる代わりにポンポン飛ばれてしまいます。

 

飛ばれた鳥がなんなのかわからなくてもんもんすることも多いので、ぜひカメラではなく双眼鏡を構えて鳥に見つかる前に見つけてしまうことをお勧めします。

牛舎周辺

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東野浜に続く道の途中にある牛舎ですね。カーブの下は崖ですので落ちないようにしましょう。多分落ちたらケガじゃすみません。

 

この場所ですがよくアカガシラサギがいるイメージですね。他にはツメナガセキレイもちょこちょこ観察されているイメージもあります。

 

そしてグラウンドのところでも書いたようにこの周辺はツバメ系の鳥の群れが見られることも多いです。

 

形状的に風が吹き溜まったりするんでしょうか?とにかく妙に集まっていることが多いですね。

 

で、平島ではここ数年ずっとクロビタイハリオアマツバメやそれと同じくらい珍しいツバメ系の鳥が観察されています。なのでそういう鳥を探すならここもぜひ探鳥ポイントに加えるべきでしょう。

 

僕の時はここに鳥が溜まるのは3時とか4時あたりで、グラウンドには陽が落ちるちょっと前くらいにツバメ系の鳥が集まっていましたね。

南之浜横の海岸

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普段フェリーが着く方の港の横にある海岸です。以前はここでコシャクシギツバメチドリ、ムネアカタヒバリを観察しました。

 

ちなみにこれは斜面側の方の話で海岸側を見ればシギチも観察できます。多分珍しいシギチは期待しない方がいいですけど。

 

注意点なんですが2015年までは普通に入れたんですけど、2016年の春にはゲートのようなものができていて中に牛が放牧されていました。

 

もしかしたらもう入れない場所かもしれないので注意してください。

東之浜横の海岸

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牛舎への道をさらに先に進むと海岸が見えてきます。坂道も激しくてけっこうハードな道のりなのですが鳥は、、、

 

 

 

驚くほどいません。

 

 

 

基本的に来なくていい場所です。観光名所(?)の平家の甌穴があるので一度は来てもいいかもしれませんが。

 

強いていうなら甌穴の横にある潮だまりの岩場にシギチがちょこっといるかもしれません。僕の時はキアシシギがいましたね。

 

それと僕は見ていませんがアオハライソヒヨドリも観察されたようです。それくらいですね。

 

ここまで来る体力があるのなら牛舎で引き返して山道を回った方が成果は出ると思います。

 

その他(集落全般)

 基本的には山道と同じです。なんでも出る可能性があります。

 

注意深く探すのが吉ですが、島民の方と合うことも多いのでバードウォッチングに夢中にならずにちゃんと挨拶しましょう。

 


 

 

 

以上でポイントの説明を終わります。ちなみにですが展望台の説明はしません。あそこもあまり牛舎方面の道と出る鳥は変わりませんのでわざわざそこまで歩くくらいならもっと別の場所に行った方が期待が持てますんで。

 

ていうかはっきり言って牛舎以外で東野浜方面は行かなくていいと個人的には思います。集落から山道のポイントで大体の鳥は見れますから。

 

時間があるときに一回行けば十分ですね。

 

そういうわけで良ければ今回の記事を参考にして平島での野鳥観察を楽しんでくださいね。