はるの趣味日記

野鳥撮影系大学生の雑記ブログ

一眼レフでの野鳥撮影で被写体を素早くファインダーに入れる方法を説明します

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 野鳥撮影を始めて3年が経ちました。ここまでくると野鳥撮影初心者は抜け出したと言い切って大丈夫でしょう。

 

昔は野鳥を見つけてファインダーに入れるのにも一苦労でしたが最近はカメラを向けたらもうすでにファインダーに入っているということも少なくありません。

 

結構練習はしましたが、これができないと一瞬を争う野鳥撮影では大きなロスになってしまいます。

 

素晴らしい位置に来ていたのにファインダーに入れるのが遅かったからすでに移動していた、ファインダーに入れるのが遅かったから羽ばたきの瞬間を撮り逃した...。

 

よくある話ですし、僕も何度も経験しました。実際遭遇するとこれほど悔しい失敗はありません。自分にもっと技術さえあれば撮影できていたシーンですからね。

 

そんな悔しい思いをこのブログを読んでくださっている方がしないように、超望遠レンズを使っても簡単に野鳥をファインダー内に入れる方法について書いていこうと思います。

ファインダーを覗いている目はどっちの目?

 突然ですが大事な質問です。皆さんはファインダーを覗くときどっちの目で見ていますか?右目ですか?左目ですか?

 

僕は昔左目でファインダーを覗いていましたが、現在は右目でファインダーを見るようにしています。

 

なんでだと思いますか?ちなみに利き目とかはまったく関係ありません。もっと物理的な理由です。

 

 

答えは左目でファインダーを覗くと右目の視界には一眼レフのボディが入ってしまうから。

 

これでは右目は目の前が見えなくなり、被写体を探すにはファインダーを覗いている左目に頼るしかなくなってしまいます。

 

わかりにくいと思った人は実際にやってみてください。すぐにわかると思いますので。

 

遠くにある被写体を素早くファインダーに入れるには両目を使う操作が必要不可欠です。

 

そういうことなので、利き目がどうとかってことは置いておいて一眼レフでの野鳥撮影を効率よく行いたいなら右目でファインダー、左目で通常の視界を見るようにしてください。

両目で何を見るの?

 右目でファインダーを、左目で通常の視界を見るように言いましたがこれだけじゃ何をするのかまったくわからないと思います。

 

これで何をしたいのか...。もったいぶっても仕方がないので言いますと、役割分担をしています。

 

左目は通常の視界、つまり被写体が小さく見えているので低倍率の視野。右目はファインダー、つまり望遠レンズ越しに見ているので一部分が拡大されている高倍率の視野ですね。

 

低倍率の視野でだいたいの位置を設定して、高倍率の視野で微調整を行うのが基本的な操作になります。

ドットサイト

ドットサイトって見たことありますか?ホットシューの上に付けたりして望遠レンズ使用時に被写体をファインダー内に入れる作業を手助けするアイテムなんですけど。

 

評価が良いのはこれですね。ちょっと高いですけど性能は折り紙付きです。

 

 ドットサイトを使えば簡単に被写体をファインダーに入れられるのですが、残念ながらこれを使えるのは三脚使用時などカメラが固定されている時のみです。

 

ドットサイトを使うという事はドットサイトを覗いて位置を定めてからファインダーを覗きなおしてシャッターを切るということになります。

 

三脚などで固定されていれば別ですが、手持ちでの撮影だとどうしても覗きなおす時に設定した位置がずれてしまいます。

 

超望遠レンズは焦点距離も非常に長いため、少しずらしただけでファインダーの中に映っている像は一気に変わってしまいますよね?それに重量もあるため固定するのも難しいのです。

 

ですので結局ドットサイトを使っても位置直しが必要になるのであまり効果があるとは言えません。

 

しかしアイテムとして効果が無いというだけで、ドットサイトの考え方自体はけっこう使えるものなのです。広範囲が見えている状態でほんの小さい一点をファインダーに入れられるわけですから。

 

というわけでこのドットサイトの感覚を自分の目で再現してしまおうというのが今回の記事の答えなのです。

 

 あ、三脚を使って野鳥撮影をする方はぜひドットサイトを使ってください。たぶんいまから説明するやり方よりも正確にファインダーの中に野鳥を入れられるので。

ドットサイトを自分の目で再現するための考え

 ここでドットサイトの機能のおさらいです。ドットサイトはカメラのホットシュー上部に装着し、現れるドットを目印にしてファインダーの中に被写体を入れるアイテムです。

 

ドットはかなり小さな一点で、その中に被写体が来ていればかなり望遠にしてもしっかりファインダーの中に入ります。

 

これは要するに低倍率視野から高倍率視野に移動するために当たりを付けているのと同じです。

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この当たりを付ける作業をドットサイト無しでやれば効果を再現できるわけです。

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具体的にどうすればいいのか

 理屈は分かってもらえたと思うので次はどんなふうにやればできるのかを書いていこうと思います。

 

とはいえどんな風にもなにもこればっかりは実際に試して慣れていくしかありません。なのでコツを2つ書かせていただきます。

  • 焦点距離に慣れる
  • 見るポイントを一定に決める

この二つです。

 

 それと練習方法についてですが、はじめのうちは開けた場所で遠くにある杭の先端をファインダーに入れる練習から始めて、徐々に森などの複雑な背景の場所での練習に移っていけばいいと思います。

 焦点距離に慣れる

 自分の使っているレンズの画角の感覚をつかむことはとっても大事です。

 

もちろんこれは人それぞれで300mmかもしれませんし、600mmかもしれません。フルサイズかもしれませんし、aps-cかもしれません。

 

焦点距離が長くなるほどファインダーに一発で入れるのは難しくなるのですが、これも慣れてくれば案外できるものです。

 

とにかく自分の使っている画角のレンズを使い続けて感覚を掴んでください。

 

ズームレンズの場合は最大ズーム時の焦点距離で練習するといいと思います。

見るポイントを一定に決める

どちらかと言われればこっちが本命のコツです。僕はいつも左目で見るポイントを決めています。

 

って言っても、フィールドによって見える風景は変わるので遠くを見るわけではありません。レンズの先端の一部、っていうかレンズフードの一部を見ています。分かりやすくするためにフードに小さなシールを張ることもあります。

 

人間の目も遠くをぼんやり見るときと近くを注視してみる時では見える範囲は違いますよね?

 

その注視した画角でシール+遠くの被写体を同時に捉えるようしています。慣れてくればシールもいらなくなるんですが最初のうちはそんな感じでやるのがいいと思います。

最後に

 だいたいこんな感じで僕はフレーミングの技術を上げていきました。ちなみに基本的に僕は最大ズーム時の600mm(aps-cなので換算960mm)で撮影を行っています。

 

それでもそこそこ入りますからこの方法はけっこう効果があるんじゃないでしょうか。

 

ちなみになかなかファインダーに入らなかったらもう一度最初からやり直すという手もあります。

 

ワークフローはこんな感じですね。

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みなさんの野鳥撮影の参考になれば嬉しいです。

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