はるの趣味日記

野鳥撮影系大学生の雑記ブログ

動物にスピードライトを使ってはいけない理由

f:id:haru_hobby:20170621230555j:plain

 水族館や動物園でストロボを使った撮影をする人をたまに見かけます。

 

人の好さそうな親子連れの方とかもやってることがあるのでたぶん知らないだけなんだろうけど動物に対してストロボを使うのは基本的にNGです。

 

もちろん野生動物に対してもストロボはNGですよ。

 

さすがに野生動物に対してストロボを焚いている人は見たことがないですけど。

動物にストロボは厳禁な理由

人間の目に向かってレーザーポインターを当てちゃいけないですよね?

 

それと同じです。

 

動物だって強い光を当てられると目に障害を負うことがありますし特に夜行性の動物にとってストロボの光ってかなりひどい影響がでます。

 

ストロボを目の前で焚かれることはもはや攻撃されるのと同じレベルなんじゃないかと。

 

夜行性の動物は光に対する感受性ものが強いのです。当然ですね、暗い中で行動しなければなりませんから。

 

でもそれだけ強い感受性をもった動物がストロボのように強い光を瞬間的に当てられたら当然障害がでてもおかしくないですよね?

 

以前ツイッターでストロボを焚かれた猫を病院に連れて行ったら目が見えなくなっていたって話もあったぐらいですし。(他にも目に障害が出た話は結構あるようです。)

 

ちなみに猫のような夜行性動物だけでなくストロボ撮影されたペンギンが失明した水族館もあるようです。

 

目に対する影響だけではなくて動物って光のような刺激に敏感な種も多かったりします。

 

臆病な動物だと特に萎縮したり驚いたりとにかくストレスが溜まることも。

 

それに魚もです。特に深海魚など通常光に晒されない環境で生きている生き物相手に強い光を当ててはいけません。

 

ストレスを与えてしまいますし、動物同様に失明の恐れだってあります。

 

まあ、とにかく生き物相手にストロボを当てるのは悪い影響があるってことを覚えておいてください。

人間側にもいいことはない

動物にとってストロボを焚かれていいことが無いのは当然なんですけど人間側だって別にいいことはないですよね?

 

まず動物園や水族館でストロボを焚いて撮影してると周りからあまりいい目で見られないないですし。

 

周りの評価を気にする僕たち日本人としては周りにそんな目で見られるといい気もしません。それにストロボを焚いてもきれいな写真にはなりません。

 

動物園とかだとバウンスもできないしワイヤレススレーブを使った光源の位置変更もできません。

 

つまり直接被写体に対して光を焚くことになるのですが、こうすると不自然な影ができたり変なテカリができたりします。

 

わざわざ動物に負担をかけて、その上自分もいい写真を撮れないなんてなんだかばかげてますよね。

 

ちなみに水族館、場所によっては動物園もですけど水槽などのガラスを挟んでいる場合は論外です。

 

ストロボを焚くとガラスに反射します。綺麗な写真はまず撮れません。

 

諦めましょう。

 

動物園や水族館、野生動物の場合もそうですがわざわざ人口の光を用意してなくても十分に魅力的じゃないですか。

 

表情や仕草、場所によっては自然光の位置など魅力的に見せる方法はいくらでもあります。

 

ちょっと光が足りないなんて時もいまはRAWで撮って現像すれば多くの光量不足だって解決できます。

 

被写体になる動物のことを思いやれ!なんて生意気な口は利きません。

 

ですがせめて撮影対象に対して負担を和らげるくらいの配慮はあってもいいんじゃないでしょうか?

スポンサーリンク