はるの趣味日記

野鳥撮影系大学生の雑記ブログ

トカラ列島平島に春の渡りの野鳥を観察しに行きました[GW探鳥記録]

f:id:haru_hobby:20170621201404j:plain

 平島探鳥準備

今回の探鳥は簡単に荷物を取りに帰るということができないので万全を期すためとても大荷物となりました。

 

まずはスコープ・双眼鏡類、次に望遠レンズを装備した一眼レフと三脚、パソコン、数日分の着替えや嗜好品その他もろもろを詰め込んだので当たり前の結果ですね。

 

撮影機材ですがカメラはcanoneos 7d、レンズはtamronの150-600です。

バッテリーは純正バッテリーをどこかに無くしてしまったのでamazonで購入した社外品バッテリーを3つ持っていきました。

純正に比べて明らかに持ちは悪いなと感じますが3つもあれば少なくとも1日は持ちます。バッテリーチャージャーさえあれば夜に充電できるのでこれで何とかなりました。

 

cfカードは16GBのものを1枚のみ持っていきました。

 

これでは足りないんじゃないかと思う方もいらっしゃると思いますが16GBあれば7dのrawであれば600枚弱程度は保存できます。僕はそこまで連射するタイプでもないのでこれくらいで十分です。

 

それに探鳥が終わったあと、宿泊場所に戻ってきて夕飯を食べる合間にでもパソコンに読み込ませておけば次の日はcfカードをフルで使えるので問題ありません。

 

もしcfカードを半日程度でかなり使ってしまったという場合も昼食をたべるついでにパソコンに読み込ませておけばお昼からはフルで使うことができるので大丈夫。

 

cfカードのトラブルについては、、、考えてはいましたが恥ずかしながら今回は金銭的に余裕がなかったので予備の購入はしていませんでした。

 

壊れなかったので結果オーライということで。

 

ここでちょっと注意なのですがフェリー乗り場で乗船権を購入するとき学生の方は学割証を持って行きましょう。

 

フェリー十島は学割が効くので通常7千円ちょっとの片道運賃が5千5百円程になります。

 

往復で3千円弱の割引が入りますからぜひご利用を。

 

注意が必要なのは学割証は片道当たり1枚使用するので往復で利用したい場合2枚必要になることです。

 

忘れがちなポイントなので覚えておいてくださいね。

 

ちなみにこのフェリー十島ですが日にもよりますがそこそこ揺れます。ですので酔い止めを飲んでおくことをお勧めします。

 

錦江湾内はともかく湾から出て東シナ海を航行中は酔い止めがないと酔う人が多いです。せっかく朝に島について鳥を探そうというときに船酔いでダウンして動けないなんてつらいですから一応でもよいので飲んでおきましょう。

 

ちなみにおすすめはアネロンという酔い止めです。めっちゃ効きます。

それと平島では2,3日に1度あかひげ温泉という温泉が開きます。

 

この温泉地元の方も数多く利用されていて一緒にお話しができたりと非常に楽しい温泉なのですが、アメニティー類やタオル類の貸し出しなどといったサービスはないので準備して持っていきましょう。

 

探鳥の後の湯舟はめちゃくちゃ気持ちいいですし島の方々は気さくで面白い方が多いのでぜひ行ってみてください。

 

着替えに関しては最悪島内にコインランドリーと有料の乾燥機があるので何とかなります。

 

準備の話はここまでです。

平島1日目(4月30日)

4月29日の夜、準備が思ったより長引いてしまい最終的にフェリー乗り場に到着し全員が乗船手続きを終えたのは8時半ごろのことでした。

 

乗船手続きの終了時刻が9時だったのでぎりぎりです。

 

今回はツアーの方々も同日程だったのですが以前お会いしたことのあるかたを見かけたので挨拶をさせていただきました。

 

どうやらツアーの方々も平島で探鳥をおこなうようです。

 

乗船手続きを終えてそれぞれ夕飯を食べに行くことになり9時40分ごろに再集合するということになりました。

 

集合時間になるころにはすでに他の乗客の方は乗船を済まされていてフェリーの待合室に残っていたのは僕達以外ほとんどいませんでした。

 

乗船を済ませて自分たちの場所を確保ししばらく話をしたり船内を散策したりしていると出港の時刻になりました。

 

酔い止めを飲んでいたので全く酔わなかったことと船の揺れがいい感じに眠気を促進してくれたのか幸いしてすぐに眠ることができました。

 

次の日の早朝、口之島に到着する手前くらいで起きることができたので航路での探鳥開始です。

 

この航路では毎回カツオドリが近くを飛び回るのでそれを撮影したり観察するのが定番なのですが例年よりも少し少なかったと感じます。

 

それでも一匹のカツオドリがフェリーの近くでトビウオをとらえてくれたりと見応えのあるシーンはありました。

 

それ以外にもフェリー付近をオオミズナギドリの群れが旋回しているシーンなど面白いシーンはたくさんあります。

 

ぜひトカラ航路に乗る際はカツオドリやオオミズナギドリを観察してみてください。

 

それと今回は現れませんでしたがこの航路ではアオツラカツオドリやアカアシカツオドリ、アナドリなどの記録もあります。

 

余談ですがカツオドリがこのフェリーの周りを飛び回る理由をご存じですか?

 

実はこの海域ってトビウオがたくさんいるんですけど進行するフェリーに驚いてそいつらが水面から飛び出るからなんです。

 

鹿児島本土から南西の海ではカツオドリをはじめとする海鳥がそいつらを捕食しています。

 

なので餌が勝手に飛び跳ねてくれるフェリーの周りを飛び回るんですよ。

 

平島に着くと荷物を上に運んでもらい、上へ上る坂道の途中から探鳥を開始しました。

 

初めて平島にくる方は注意してほしいんですがこの島勾配がおかしいです。

 

集落につくまでに20分近く急勾配の坂を上らないといけません。

 

慣れればどうってことないですし探鳥もできるので問題ないのですが初めての人は面食らうかもしれませんね。

 

集落までの道で探鳥をしますが開始早々アカハラと思われる個体が出現しました。その後すぐにクロツグミのメスも出現します。

 

さらに進んでいくとキマユホオジロシロハラホオジロ、コホオアカなどが草地の中にたくさん潜んでいます。

 

今回の島は鳥影が非常に濃いと判断するのに十分な材料でした。

 

宿泊地まで行くとツアーの方から少し下でヤツガシラが出ているという情報をいただきました。

 

行ってみるとさっきまではそこの木にとまっていたという話だったのですが見当たりませんでした。飛んでしまったようです。

 

それでもしばらく待っているとヤツガシラが近くを飛んでいるのを発見しました。

の電線にとまったので撮影開始です。

 

背景が少し不満ですが近距離でヤツガシラを撮影できたので満足です。

 

そのあとすぐ反対側の草地ではムジセッカが鳴いたのですが姿を見ることはできませんでした。

 

僕はまだ見たことがない鳥だったのでぜひ見たかったのですが、、、。

さらに遠くの松を見るとベニバトが左端の松に、右端の松にはコウライウグイスがいました。

 

遠すぎて撮影はおろか双眼鏡ですら見えないレベルなのですが別の方が持っていたスコープで見せていただくことができました。

 

コウライウグイスライファーです。

 

十分に堪能したのちいったん自分たちのグループと合流し、その後定番の神社→寺の裏→グラウンド→千年ガジュマル→平島出張所前といったルートで探鳥をしました。

神社から寺の裏にかけてはコホオアカやシロハラホオジロが非常に多かったように感じます。

 

グラウンドに向かう途中ではアカガシラサギが畑のところにいました。

 

警戒心が非常に強く慎重に歩いたつもりだったのですがこちらが見つける前に飛ばれてしまいました。

 

この島でアカガシラサギは珍しくない鳥ですが毎回警戒心が高いのか僕の観察方法がまずいのかすぐに飛ばれてしまいます。悲しい。

 

グラウンドにはヤツガシラとツバメチドリがかなり近い距離で餌をとっていたので撮影を開始しました。

 

このヤツガシラは警戒心があまり強くないのかしばらく撮影を続けても全く飛びませんしこっちを見向きもしませんでした。最終的な距離は5m前後くらいでしたね。

 

ツバメチドリは途中でこちらを気にするようになりましたが、、、。

 

十分に撮影をしたので千年ガジュマルの方に向かったのですがキマユムシクイの声が非常に多く、目の前に出てくるムシクイ系の鳥もほぼすべてがキマユムシクイでした。

 

撮影もしたのですが出てくる場所やピントの合いにくさでなかなか納得のいく写真を撮ることができませんでした。

 

出張所前まで降りてくると道路のコンクリートの上にあまり見ないような小鳥がいました。

 

なんなのか確認するとシマノジコのきれいな♂でした。

 

激近でしたので撮影しましたが背景が汚い写真になってしまいました、、、。

 

珍しい鳥なので近くで撮影できるとうれしいのですが鳥が大きく映っているだけの写真は最近どうも好きではありません。

 

その後へリポートの奥や海岸に下りたりしてみたのですが前半ほど多くの鳥を探すことはできませんでした。

 

収穫といえば突然目の前の木に下りてきたツメナガセキレイくらいでしょうか。綺麗な夏羽です。

 

この日はたぶんグラウンドや神社などの周りを探していた方が鳥が見えたんじゃないかなと思います。

 

その証拠に戻ってきてグラウンドに行くとツバメチドリが4羽いたりカラムクドリが出ていたという情報を聞いたりと非常に悔しい思いをすることにもなりましたし。

 

しばらくするとツアーの方から情報をいただきました。

 

グラウンドにクロビタイハリオアマツバメが出ているそうです。

 

すぐに行ったのですがどうやらクロビタイハリオアマツバメはどこかに飛んで行ってしまったようです。

 

非常に残念ですが渡り鳥を観察するということの厳しさを思い知りました。

 

と、同時にこんな風に何が出てくるかわからないというのは渡りの時期の離島の醍醐味だとも。

 

初日の探鳥はここまででした。

 

全体を通して初日が一番鳥影が濃かったなあと感じます。どこに行ってもシロハラホオジロやキマユホオジロ、コホオアカが見られるようなパラダイスでした。

平島2日目(5月1日)

この日は朝6時から探鳥を開始しました。

 

前日に比べキマユホオジロの数は減っているかな?と感じましたがそれに増してコホオアカとの遭遇率が高くなっていると感じます。

 

シロハラホオジロはそこまで増えも減りもせず普通に見られる程度の量です。

 

それでも今まで行った平島遠征4回中最も多いのですから贅沢なセリフです。

 

神社付近の民家周辺でシマゴマが見られたという情報をもらったので少し粘ったのですが朝の高活性な時間帯に全く出てこなかったので早めに見切りをつけて島内を周りました。

 

墓地の近くから海方向に生えている松を観察してカラスバトを観察したのですが同じ方向からコウライウグイスのニャーともギャーとも聞こえる声がしました。

 

松を丹念に探すとやはりコウライウグイスがいました。

 

残念ながら遠すぎて写真に写るか写らないかの距離ですので証拠写真もありません、、、。

 

グラウンドから千年ガジュマルの方まで回ってからシマゴマがいたという場所まで戻ってきました。

 

どうやらシマゴマは出ていないようでした。

 

結局この日以降シマゴマも観察された様子はないようです。帰り際にカラムクドリとコイカルを観察しました。

 

朝食後は昨日と同じ神社→寺の裏→グラウンド→千年ガジュマル→平島出張所前ルートを歩きますが特に目新しい種は見つかりません。

 

ホオジロ類を撮影しながら歩き回ります。

 

千年ガジュマルに続く道に入るとキマユムシクイが目立つようになりました。

 

目立つといっても昨日に比べると明らかに少ないのでやはり多くは抜けてしまったのでしょう。

 

山道の後半で木の上に止まっているツツドリを発見しました。

 

ヤツガシラに似た声でさえずっています。

 

トケン類は見た目で判断しづらいですが声が特徴的なのでこの時期の識別は簡単ですね。

 

下ってコミュセン付近ではコムクドリの群れを見かけました。10羽以上で電線に止まっています。

 

昼食後は展望台の方に行ってみることにしました。

 

展望台での道の途中は集落側に比べて明らかに鳥が少ないですがシベリアアオジがたくさん見られて撮影もきれいにできたので良かったかなと思います。

 

展望台にはツバメチドリノビタキがいました。

 

それに加えてトイレの横の土肌のところに黒っぽいジョウビタキの♀も。

 

翼に白斑があったので普通のジョウビタキの♀なのですが冬に見ていたジョウビタキに比べて明らかに黒い、、、。

 

渡りで羽が擦れてこうなったのかそれともジョウビタキの夏羽はこんな風になるのか理由はわかりませんがなにか別の珍鳥かなと疑ってしまう個体でした。

 

島ではなんでも珍しい鳥に見えてしまうからいけませんね。

 

展望台から戻ってきてまだ少し時間があったので千年ガジュマル前でアカヒゲを撮影してこの日は終了となりました。

平島探鳥3日目(5月2日)

昨日と同じように朝6時から探鳥を開始します。

 

ですが種数的には変わりがなくとも数が減っているのが目立ちました。

 

ホオジロ類も少なめです。

 

唯一増えたように感じたのはカラアカハラくらいでしょうか。

 

朝のお散歩で3回ほどエンカウントしました。

 

珍しくはないですが今回の平島遠征では初見のツグミもグラウンドで確認しました。

 

朝ご飯を食べてからどこに行こうか迷いましたが千年ガジュマル前で待機することに決定しました。

 

たどりつくまでに何か出るかなと回り道をしながら進んだのですが目新しい種は見られませんでした。

 

それでもツバメチドリマヒワビンズイヒバリシギなどを確認しました。

 

千年ガジュマルでツアーの方々と合流しましたがどうやらこの方たちも千年ガジュマル前でアカヒゲを撮影することにしたようなのです。

 

アカヒゲを待機しているとどうやらその近くで何か出たようです。

 

話を聞くと大きなオウチュウのような鳥がカラアカハラオオルリなどの小鳥を追い払っているとのこと。

 

他に探す当てもないので待機することになりました。

 

待機中は特に何もすることなく同じ場所で待っているだけなのでバーダーの方々とお話をさせていたのですが追い払っている鳥はカンムリオウチュウではないのかという話に。

 

もしカンムリオウチュウだとしたら日本で観察されたオウチュウ類3種をすべて観察できたことになるので非常にうれしく思いました。

 

ちなみにハイイロオウチュウも普通のオウチュウも僕は平島で見ています。

 

しばらくすると、その鳥が小鳥を追い払って遠くの桑の実がなっている木の近くに入りました。

 

皆で探したのですが探している途中で島内アナウンスが、、、

 

どうやら5月3日の鹿児島発のフェリー十島が欠航になったようです、、、。島流し確定。

 

笑えない話でしたがどうしようもない話でしたのであきらめて追加の2日間を楽しむことにしました。

 

帰りは5月6日になります。

 

欠航での騒ぎが収まったころにまたカンムリオウチュウと思われる鳥に動きがありました。

 

桑の実を食べてはその下に潜って木の中で食べているようです。

 

タイミングよく少しだけ見える場所に出てきたものを撮影したのですが、、、どうやらオウチュウ系の鳥ではないようです。

 

目の赤いカラスのような見た目をしています。

 

さらに撮影された方も増えてきて写真を比べたところオニカッコウだという結論に至りました。驚きです。

 

図鑑には載っているが国内では見ることはないだろうと思っていた鳥ですから、、、。

 

真っ黒な見た目ですので♂の成鳥のようです。

 

恐らく今後見ることはほとんどないであろう鳥ですからしっかり観察しておきました。

 

撮影もできるだけしたのですが距離が遠く場所も悪いので証拠写真程度です。

 

後で拠点に戻っていろいろと検索したところ2006年に鹿児島県では1度記録があるようです。

 

他には出てこなかったのでおそらく県では2例目ということになると思います。

 

とても珍しい鳥を見ることができてうれしいのですが僕は結構落ち着きのない性格をしているので一つの場所で待つのが苦手なのです。

 

なのでそこそこにオニカッコウの写真が撮れるとアカヒゲの場所に移動してそっちの写真を撮っていました。

 

その後下山してこの日は終了です。

平島探鳥4日目(5月3日)

この日の朝はさらにシロハラホオジロが減り、キマユホオジロはほとんどいなくなっていました。

 

コホオアカは相変わらず道に下りているのですが、、、。

 

しばらく歩いていると墓地の入り口手前の木に何か少し大きな鳥が止まっています。

 

観察・撮影するとズアカアオバトのようです。良い場所にとまってくれました!感謝です!

 

少しの間撮影をしたのですが別の場所からほかのズアカアオバトが飛び出してきて一緒にどこかに飛んで行ってしまいました。

 

撮影できたから良いですがもう少し長く観察したかったです。ちょっと残念でした。

 

グラウンド経由で千年ガジュマルまで登ったのですがカラアカハラの♀を2か所で確認しました。

 

他にはサンコウチョウの声を聴いたのみです。

 

あとで情報交換した方によるとどうやらいろいろな場所でカラアカハラが出ていたようです。

 

朝ご飯を食べてから集落側を回ったのですがやはり初日、2日目ほどの活気はありませんでした。

 

ヤツガシラもさえずりは聞こえるのですが姿は見えません。

 

コウライウグイスも同様です。

 

しばらく歩き回ったのですが、グラウンドに行く途中でアカハラダカを観察、千年ガジュマルを超えた山道でミゾゴイを飛ばしてしまいました。

 

道路の隅っこでじっとしているので見つけることができなかったです。

 

追加で山の上にある枯れた木の上にとても遠いですがツツドリを確認しました。3日目で初です。去年のゴールデンウィークツツドリがかなり多かったのに今年は少なめです。

 

山から下りて水田を見たところタカブシギヒバリシギがいました。

 

また、すぐ近くの水路でクイナのようなものを確認したのですがバンでした。

 

シロハラクイナがいるという話を聞いていたので期待したのですがどうやら違ったようです。

 

昼食後行く場所も思い浮かばなかったのでグラウンド経由で千年ガジュマルに行きました。

 

どうやらオニカッコウはまだ最初にいた場所の近くで桑の実を食べているようです。

 

しばらくオニカッコウを観察しながら他のバーダーの方とお話しさせていただきました。

 

このときにミゾゴイが神社の横にいると情報をいただいたので急いで山を下りて神社に向かいました。

 

途中大峰荘さんの横を通ったのですがその付近の畑にシロハラクイナがいました。突然だったので自分もシロハラクイナも一瞬動けなかったのですが2秒くらいすると草の中に歩いて消えていきました。

 

神社につくと情報をもらった通りの場所にミゾゴイがいました。

 

うまく隠れられる場所があったのでそこからミゾゴイを撮影しました。

 

満足いく撮影ができたので驚かさないようにその場を立ち去りました。

 

今日の探鳥はここまででした。

 

4日は強い低気圧が来て1日中大雨になるとの予報でしたので5日の探鳥が楽しみです。

平島探鳥5日目(5月4日)

この日は強い低気圧が来ていて朝から強い風と雨が降っていました。

 

まともに鳥見をできる状態ではなかったので朝の探鳥はパスしました。(というより前日からこの日の朝はどうせ無理だろという考えで朝9時くらいまで寝ていたのですが)

 

どうやら朝の鳥見をした人もいたみたいですが話を聞くと何もいなかったそうです。

 

午後の3時頃まで何もできないほど風雨が強かったのですが、そのあたりから雨が止み風も弱くなりました。

 

天気予報では1日中雨風が強いとの話だったのですが、、、何はともあれ探鳥開始です。

 

神社の近くにバーダーの方たちが集まっています。どうやら反対側の草地帯に生えている木にオウチュウがいるようです。

 

自分も双眼鏡で観察させてもらいました。

 

そのあとカメラを置いてきてしまったので取りに戻ったのですがどうやら取りに行っている間に飛んでしまったようです。

 

ヘリポートの方に飛んで行ったようなので同じ場所で待っても出てこないと判断して移動しました。

 

例のごとくグラウンド経由で千年ガジュマルまで歩いたのですがグラウンドの少し上のタンクの横の草の中に一瞬でしたが色のおかしなホオジロ系の鳥がいたのが確認できました。

 

確認するためにしばらくそこで待機したのですが出てきたところを確認したところシマノジコのようです。

 

見えるところに出てきても写真を撮れるほど長く同じ場所にいてはくれないので写真は撮影できませんでした。

 

グラウンドに下りるとそこでもシマノジコが出たそうです。もしかして僕が飛ばしたやつかなと一瞬思いましたが真相はわかりません。

 

ただ、こいつも一瞬で下りたと思ったらすぐに飛んできた方向と逆の方向に飛んでいったそうです。

 

待っても戻ってこなかったのでグラウンドから下りました。

 

下る途中にオウチュウを発見、撮影したのですがまったくきれいに撮影できません。

 

オウチュウは高めの草のてっぺんなどに出てくるタイプの鳥なのですがだいたい背景が空になりやすいため露出をオウチュウに合わせると空が白飛び、空に合わせるとオウチュウ自体が黒いため黒つぶれしてしまうという状態になります。

 

特にこの日のような曇りの日とかだとほぼ撮影はできないでしょう。

 

見つければ撮影自体はそんなに難しい鳥だとは思わないのですが綺麗に写真を撮ろうと思うとかなり難しい部類だと思います。

 

神社まで降りるとどうやらこの日に最初にオウチュウが見られた場所の地面の草地でシマアオジが見られたそうです。

 

自分が観察したときには草陰に入っていたようなのであきらめましたが、ぜひ見たかったです。

 

他にも同じ場所にツメナガセキレイ、コホオアカがいたようです。

 

この日の探鳥はここまでです。

平島探鳥6日目(5月5日)

この日の朝は鳥が少なかったこととサンコウチョウの♂をきれいに撮影していなかったことから千年ガジュマルの前で粘ることにしました。

 

しばらく待っているとサンコウチョウのさえずりが近づいてきます。

 

ガジュマルの奥の方で飛んでいるのですがなかなか撮影できるところに出てきません。

 

明るいところに出てきてもすぐに通過してしまって藪に入って行ってしまいます。

 

撮影できないでいるとサンコウチョウの声も遠のいていきました。

 

朝の探鳥はこれで終わりです。

 

朝ご飯を食べてから昨日アオハライソヒヨドリが出たという東の浜まで行ってきました。

 

道中ではシベリアアオジがちらほら。

 

浜の手前の電線でモズ系の鳥を発見しました。

 

確認してみるとシマアカモズではないようです。

 

 ちゃんと見てみると普通のアカモズのようです。始めて観察しました。

 

浜に下りるとイソシギしかいません。

 

アオハライソヒヨドリどころかイソヒヨドリすらいませんでした。しばらく休憩を兼ねて待機したのですが本当に何もいません。

 

あきらめて戻ることに、、、

 

お昼ご飯を食べて集落周辺を歩いているとシマノジコが4羽ほどの群れで入ったようです。

 

その話を聞いてしばらく探したのですが全く見つかりません。他のバーダーの方々も探し回っていたのですが見つかりませんでした。

 

鳥がいないので昨日の反省も兼ねてもう一度遠出することに、、、。目的地はもう一度アオハライソヒヨ目当てで東の浜です。

 

途中ヘリポートまでいくとシマアオジがいました。

 

近寄るのが難しい場所だったので綺麗に撮影はできていませんが、、、。

 

道中では牛舎周辺でアカガシラサギとツメナガセキレイがいました。

 

東の浜に到着したのですがやはりイソヒヨドリすらいません。アオハライソヒヨドリは抜けてしまったのでしょうか、、、。

 

磯場にいたキアシシギを岩陰に隠れながら撮影しました。鳥はそれくらいしかいませんでしたね。

 

夕方になってしまったので拠点まで戻ってきたのですがコミュニティーセンターの裏の山から妙な声がします。

 

フィ フィーハ フィ フィーハと繰り返すような声です。

 

音声をスマホで録音し確認したところオオジュウイチのようです!

 

最後の最後に素晴らしい鳥が記録できました!

 

正直船が延期になった2日間は鳥の出は良くないし延期して最悪だと思っていましたがこれで救われました!よかったです!

 

最後の最後に満足のいく結果で締めることができました。これでこの日の探鳥は終了です。

最終日

この日は朝から大雨でした。

 

5月3日の雨よりも強く感じるほどの豪雨だったのですがフェリーが無事に出てくれてよかったです。

 

探鳥は、、、していません。できませんでした。

 

航路でも雨が弱まれば鳥を探そうと思ったのですが船が波でひどく揺れてそれどころではありませんでした。

 

一応酔い止めは飲んでいたのですがそれでも気分が悪くなるくらい強い揺れでした。

 

こんな状態では鳥探しも双眼鏡を覗くこともできません。

 

船内でおとなしく横になっておくことにしました。

 

僕が寝ている間に航路ではハシボソミズナギドリが観察されたようです。見たかった。

 

無事に鹿児島に帰ってくることができました。

 

予想外の出来事で1週間近くも島にいたことになるのですが予想外の珍鳥を発見できたりととても面白い旅だったと感じます。

 

自分たちのグループの累計観察種はカワセミの死体を含めて102種となりました。

最後に

今期の渡りはどの島もすばらしい珍鳥が出ていたように感じます。

 

礼文島でのヨーロッパコマドリ、粟島でのセグロサバクヒタキ、見島でのミヤマヒタキ、対馬でのオガワコマドリ、平島でのオニカッコウ・オオジュウイチ、甑島でのカンムリオウチュウ等島によってさまざまですがすばらしいシーズンだったと感じます。

 

いつもこんな風なシーズンが過ごせるわけではありませんがたまにはこういう当たりがあってもいいよねと思える遠征でした。

 

以上で平島探鳥記録は終わりです。

 

1万文字を超える内容、最後まで閲覧いただきありがとうございました。

スポンサーリンク