はるの趣味日記

野鳥撮影系大学生の雑記ブログ

秋の舳倉島に野鳥を探しに行ったけど春の舳倉島と全然違った

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石川県の輪島市沖にある舳倉島。多くの野鳥の渡りの中継地になっており、春秋のシーズンは野鳥目当てに多くの人が集まります。

 

僕も春に2回舳倉島にわたって鳥を探したのですが、期待していた以上の鳥は見つけられませんでした。

 

なので秋のシーズンにリベンジをと思い先日再び舳倉島に行ってきたのですが、秋の舳倉島は春と違い油断するとボコボコにされるということを思い知らされました。

春の舳倉島と秋の舳倉島の違い

春の舳倉島は野鳥の種類も多く、きっちり日を選んでいけばそこそこに楽しめるバードウォッチングができます。

 

フェリー舳倉の甲板に出て航路で海鳥を探すこともできますし、移動時間は思ったよりも短く感じますね。

 

まぁ、渡りの時期の探鳥なので外せばそれなりにつらい1日を過ごすことになるんですけど秋ほどひどい目には合わないかなーって感じ。

 

それに対して秋の舳倉島。後で細かく説明していきますが軽い紹介だけ。まず鳥が少ない。春に比べて明らかに鳥の数は少ないです。

 

もともと秋の離島での探鳥は思いもよらない珍鳥が見つかる可能性がある代わりに、鳥の数自体は春に比べると少なくなる傾向にはあるんですけどね。

 

そして航路はめちゃくちゃ揺れます。秋冬の日本海なので仕方ないと言えば仕方ないのですが、かなり揺れます。そもそも海が荒れすぎて船が出ない日も少なくないですし。

 

日にもよりますが、甲板に出て鳥を探すのはかなり厳しいです。素直に酔い止めを飲んで座席で横になっていましょう。

 

そして島ではヌカカという小さな吸血虫が大量発生しています。対策は必須。もし対策をせずに行ったらめちゃくちゃ噛まれるので後で後悔しますよ。

 

対策せずに行った僕が言うんだから間違いないです。帰ってきてから何日も痒みに悩まされました。痒さは普通の蚊の比じゃなかったです。

秋の舳倉島の3代脅威

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鳥が少ない

 春に比べて鳥のにぎやかさはありません。単純に繁殖のシーズンを過ぎているから野鳥のさえずりが聞こえないってのもあるんですけど、明らかに見える鳥の数も少なく感じました。

 

聞こえてくる鳥の声は全部地鳴き、しかも藪からあまり出てこない。つまり声での識別必須です。

 

僕ですか?声での識別はほとんどできないので地獄でした。しかも仕方ないので出てくるまでちょっと離れてしゃがんで待っていたら、ヌカカの群れに刺されました。踏んだり蹴ったりです。

航路が激荒れ

 酔い止めを飲んでいましたが正直吐くかと思いました。秋の日本海は本当にえげつない。いやホント朝何も食べなくて良かった。

 

輪島港からだと荒れているかどうか見分けがつかないのもタチが悪いですね。出港してから20分くらいすると突然荒れだしたのでびっくりしました。

 

鳥も探せる状況ではないですし、次からは秋の航路では酔い止めを飲んで地下で寝ることにします。

ヌカカの群れは危険

 海岸沿いに多かったヌカカですが、これもタチが悪い。基本歩き回って止まらなければそんなに噛まれたりはしない...はずですが、鳥を待つのに一か所で止まると一気に群れに襲われます。

  1. 鳥の声がするor鳥が藪に入っていった
  2. なんの鳥かわからない
  3. 待つ
  4. ヌカカに襲われる

この黄金パターンが成立します。ホントに。もし舳倉島に行くなら虫除け対策は必須です。それか厚手のアンダーアーマーみたいなやつか。

 

薄手だとヌカカに上から噛まれるので注意してください。僕は冬用の靴下を履いていったにも関わらず足をヌカカに噛まれました。

 

それにヌカカの吸血跡は残ってしまうことも多いようなので、女性の方は特に気を付けるべきだと思いました。...男の僕でも跡が残るのは嫌ですけどね。

 

ヌカカの痒みは1週間近く続くのできっちり対策をしていきましょうね。ホントに。めちゃくちゃ痒いので、噛まれてから後悔しないためにも。

秋の舳倉島で見られた野鳥リスト

 せっかくなので今回の舳倉島での野鳥リストも載せておきます。

マガン、ウミネコ、オオミズナギドリ、アオサギ、ハヤブサ、キクイタダキ、ウグイス、メボソムシクイ(上種)、ムジセッカ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、ノビタキ、イソヒヨドリ、オオルリ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ミヤマホオジロ、アオジ

確実に見られたって言えるのはこれだけ。21種。少ないですねー。

秋の舳倉島で見られた野鳥の写真

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最後に

秋の舳倉島をヤバいところみたいに書きましたが、思いもよらない珍鳥が出るチャンスのある島です。珍鳥探しが好きな人ならこれらのリスクがあったとしても行ってみる価値はある島でしょう。

 

...一度行って、そこから通うかどうかは別として。

 

それと春秋両方とも言いえることですけど、やっぱ鳥を探すなら島に泊りたいところ。だって泊まらないと朝の探鳥も夕方の探鳥もできないんですもん。

 

春はまだともかくとして、秋に島に泊ろうものなら島流しに合いますけどね。(島流しとは、島に宿泊したものの次の日のフェリーが欠航して島から出られなくなる現象です

 

まだ1日で帰ってこれればいいんですけど、秋の島流しは続きますから。会社員や学生には厳しいところ。退職してバードウォッチングしかやることがなくなったら、むしろ島流しに遭いに島に行くんですけどね。